2007/08/26

胡蝶の夢



写真家・細江英公が、舞踏家・大野一雄を40年余にわたり撮影した記念碑的写真集。

荘子に由来するタイトルが物語る通り、大野一雄が表現し得た、人間にとっての本質的な自由な境地こそ---その背後にある戦争体験を含めた苦悩を忘れてはならないが---、人間写真家・細江英公が21世紀に贈るものに他ならない。さらに本書には、渋澤龍彦の文、白石かずこの詩、横尾忠則の筥など、深い縁に結ばれた方々の思いが刻まれている。


大野一雄さんの、100歳を迎えてもなお色褪せることのない、踊りへの情熱には脱帽、というか言葉が出ません。
写真集の他にもDVD、書籍など多数取り揃えています!
ぜひ店頭でチェックしてみてください!

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