2008/11/04

11月6日(木曜日)はみんなで瞑想しましょう。

すっかり秋です。

今回のELは音楽を聴きます。

第1回目は、ミニマル・ミュージックの元祖。ラ・モンテ・ヤング、テリー・ライリー。彼らの音源をレコードで聴ける貴重な機会です。
反復される音、単なる繰り返しではないスリリングさ、麻薬のような音楽を、まずはみんなで聴きましょう。

秋の夜長に音楽を!

Evening Lecture Kyoto November the intersection of MUSIC

<シリーズ>米国持続・反復音楽を聴き直す準備として(全3回)

第1回『La Monte Young, Terry Riley』

2008.11.6(木)20:00-21:30 @MEDIA SHOP

Charge 各回¥1,000-(学生)/¥1,500-(一般)with 1drink

講師:寺井昌輝/書肆 砂の書

■Introduction

欧州前衛音楽運動の歩みが停滞した60年代、米国から登場した持続・反復音楽の試み。後の音楽へ多大な影響を与えるも、ともすればカタログ本の中の説明に目を通しただけで聴いた気分になりがちな音楽群の中で四人の作曲家に焦点をあわせ、まずは実際に音に耳を傾ける事、ついで周辺の文化状況/地層に目配りしつつ、そして可能ならばその可能性と限界といった話題を即興的に展開できればと考えています。


第1回は、La Monte Young "Drift Study" "Well Tuned Piano",Terry Reily "Poppy Nogood" "In C"他を聴く予定です。

□参考図書


小沼純一『ミニマル・ミュージック―その展開と思考』(青土社)


藤枝守『響きの考古学 増補―音律の世界史からの冒険』(平凡社)


■■寺井昌輝 TERAI Masateru


現在は本を売る仕事をしています。書肆 砂の書http://www.sablelivre.com/

音楽知識は殆ど独学(高校の授業やフルートを学んでいた際に少しだけ教わりましたが)。

故に取り立てて専門的な知識はありません。

人前での演奏らしきものは大学の頃から。その頃からDowserという音楽グループに参加していますが、極めて不定期にしか活動していません。今の所、特に興味があるのは、live-electronicsと集団/即興音楽の試み。

■■<シリーズ>米国持続・反復音楽を聴き直す準備として スケジュール

11.20(木)第2回「現代音楽/ロックの結節点―Velvet Undergroundを軸に」

*Velvet Undergreound

*Tony Conrad

*Angus MacLise

*Jon Hassell Lou Reed "Metal Maschine Music"

*Rhys Chatham,Glenn Branca他


12.4(木)第3回「Philip Grass,Steve Reich」

*Philip Grass "Music in Fifths" "Music with Changing Parts"

*Steve Reich "Come Out" "Four Organs"他




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