2008/11/19

明日はいよいよ

EL<シリーズ>米国持続・反復音楽を聴き直す準備として(全3回)

第2回『現代音楽/ロックの結節点―Velvet Undergroundを軸に』

2008.11.20(木)20:30-21:30 @MEDIA SHOP

Charge 各回¥1,000-(学生)/¥1,500-(一般)with 1drink

講師:寺井昌輝/書肆 砂の書

第2回は、Velvet Underground、Tony Conrad、Angus MacLise、Jon Hassell、Lou Reed"Metal Maschine Music"、Rhys Chatham、Glenn Branca他を聴く予定です。

明日です。また珍しいレコードを持って来てくださるそうです!楽しみ。

みなさんお誘い合わせの上、是非お気軽にご参加ください!

お待ちしています!

■Introduction


欧州前衛音楽運動の歩みが停滞した60年代、米国から登場した持続・反復音楽の試み。後の音楽へ多大な影響を与えるも、ともすればカタログ本の中の説明に目を通しただけで聴いた気分になりがちな音楽群の中で四人の作曲家に焦点をあわせ、まずは実際に音に耳を傾ける事、ついで周辺の文化状況/地層に目配りしつつ、そして可能ならばその可能性と限界といった話題を即興的に展開できればと考えています。

■寺井昌輝 TERAI Masateru

現在は本を売る仕事をしています。

書肆 砂の書(http://www.sablelivre.com/)

音楽知識は殆ど独学(高校の授業やフルートを学んでいた際に少しだけ教わりましたが)。故に取り立てて専門的な知識はありません。人前での演奏らしきものは大学の頃から。その頃からDowserという音楽グループに参加していますが、極めて不定期にしか活動していません。今の所、特に興味があるのは、live-electronicsと集団/即興音楽の試み。

■参考図書

小沼純一『ミニマル・ミュージック―その展開と思考』(青土社)

市田良彦『ランシエール―新<音楽の哲学>』(白水社)

マイケル・ナイマン『実験音楽―ケージとその後』(水声社)

デイヴィッド・トゥープ『音の海』(水声社)

Wim Mertens『American Minimal Music』(Kahn&Averill Publishers)

*翻訳版『アメリカンミニマル・ミュージック』細川周平訳(冬樹社)は絶版

■申し込み・お問合せ

メディアショップ:event@media-shop.co.jp

tel.075-255-0783

MEDIA SHOP

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