2009/02/07

レペゼン日本家屋、そして宮本常一先生

昔のことって面白いなと思います。

昔があって今という結果があり


何かしらその影響をどっかでバッチリ受けてたりするもので。


母が元ヤンキー、娘もややヤンキー。みたいな。
(これはなんかちがうっすね。。。)


まぁそんなこんなで、

古きよきものに思いをはせてたりします。



最近ヤバいなーと思ってるんがこの方、宮本常一先生。


民俗学者で、渋沢敬三氏に師事し、日本全国の民俗調査に従事した先生です。


丁度、”古きよき日本”みたいなやつがなくなり始めたころ
に、美しく機能する日本の生活と風俗を書き留めたのが宮本氏です。

著書がとにかく読みやすいのでお勧めです。


最近入荷しました
「日本人の住まい」


ナイス図録です。
宮本氏が日本各地のフィールドワークで集めた”日本のすまい”のデータが写真、図解付で集約されています。かまどや便所といった個別パーツも、昔の絵巻なんかも引用しながら、民俗学として日本建築が示されてます。

セットで読みたいのがこちら。文庫ですが
「ふるさとの生活」


住まいのなかでふるさとの人々はどのような生活をしていたのか。
元々小中学生向けに書かれた本なので超わかりやすいです。


Back To The BASIC


自分たちのルーツやベースをしっかり知ることは

大切だし


とにかくおもしれー



建築チームさんにお勧めです。

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